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2012年3月 5日 (月)

ドキュメンタリー番組『なぜ人間になれたのか』(1)

NHK地上波デジタルチャンネルで、日曜日の夜『ヒューマン、なぜ人間になれたのか』というシリーズのドキュメンタリー番組が放映されて、こういう話題には目が無い梅爺は、早速毎回録画して観ようと勇み立ったまではよかったのですが、迂闊なことに2回目の録画予約を失念してしまい、すっかりしょげてしまいました。年齢とともにこのような『ポカミス』の数が増えるのはしかたがないとしても、今回は期待が大きかっただけに、その分失望も大きなものでした。

ところが、梅爺が毎日楽しく愛読しているブログ『おゆみ野四季の道(新)』の山崎次郎さんが、丹念に番組をフォローして、見事な感想をブログに掲載してくださったために、梅爺は観ていない2回目の内容も『観たような気分』になり、少し気を取り戻すことができました。

山崎さんのブログに梅爺が強く惹かれるのは、ご自分の『考え方』を述べることが主体になっているからです。山崎さんは、梅爺のような無精者ではなく、過酷なマラソンに挑戦したり、地域(おゆみ野)のためのボランタリー活動に率先参加したり、読書会に参加したりと、羨ましいくらいの『行動派』ですから、その日常を綴っただけで、面白いブログになるのは請け合いなのですが、それに止まらず、必ずご自分の『考え方』が添えられているために、読者は、山崎さんの『お人柄』の内面までも感じ取ることができて、親しみを感ずることができます。

特に銀行に勤めておられた経歴を活かした『経済』に関する論評は、経済音痴の梅爺にはありがたい内容で、『なるほど、そういう観方ができるのか』と感心してしまいます。山崎さんの主張が『正しい』かどうかは、梅爺の興味の対象ではありません。本質を推量しようとされる、その独特の思考プロセスが魅力的なのです。味気ない新聞の記事からは、このようなことは期待できません。

『なぜ人間になれたのか』の番組の感想にしても、山崎さんは単に『こういう内容でした』となぞっているだけではなく、『納得できたこと』と『納得できないこと』を区分けして、『何故納得できないか』も論理的に表現しておられます。

だいたい『なぜ人間になれたのか』などという深遠な問題に、一律、断定的な『回答』などあるはずがありません。NHKは、番組を際立たせるために、ある程度『断定』しようとするのは、やむを得ないとしても、視聴者は、自分で『考え』ながら対応することが重要です。山崎さんも、この番組を『想像』を膨らませる材料として利用されたらいかがと、ブログの読者に推奨しておられました。

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コメント

私はこのテーマは梅爺さんの最も好まれるテーマであることは良く知っていたのですが、私も興味深深でしたので書いてしまいました。

前に梅爺さんが「NHK擁護論」を書かれていましたが、私もNHKの大ファンです。
「金を取るのはけしからん」という人がいますが、それは内容との関係で考えるべきで、特にヒューマンのような番組は「さすがNHK]と思わせるものだと思います。

投稿: 次郎 | 2012年3月 5日 (月) 09時06分

山崎次郎さん、こめんとありがとうございます。
山崎さんのブログで『2回目』を観たことにして、連載することにしました。
『コズミック・フロント』もご覧になりはじめたようですね。私も大好きな番組です。

投稿: 梅爺 | 2012年3月 5日 (月) 11時15分

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