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2010年7月28日 (水)

音楽とは何だろう?(1)

以前梅爺は、無謀にも『文学とは何だろう?』というブログを掲載しました。読書は好きですが、読む本のジャンルには偏りがあり、その上、体系的に文学を学んだこともないわけですから、文字通り『無謀』な試みでした。

http://umejii.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_826c.html

罪滅ぼしに、現代文学の世界的な大御所であるウンベルト・エーコの『文学について』という本を読み、この感想もブログに載せました。

http://umejii.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_8405.html

よせば良いのに、今度は性懲りもなく、『音楽とは何だろう?』というテーマで書いてみようと思い立ちました。

梅爺は、ジャンルを問わず音楽が好きで、学生時代にはまり込んだ男声合唱は、今でも続けています。従って、音楽に関するごく基本的な知識や、楽譜を読むなどの能力はありますが、特別な器楽の演奏ができるわけでもなく、『素人音楽愛好家』の域をでません。

この程度の人間が『音楽とは何だろう?』を論ずるわけですから、たかが知れていますが、本当の興味の対象は、『理』や『情』を操る人間の脳にとって、音楽は一体どういう意味を持っているのだろう、ということです。

このテーマを思いついたのは、最近『ヘルベルト・フォン・カラヤン』を紹介するドキュメンタリー番組と、これとは別にカナダの一風変わったピアニスト『グレン・グールド』を紹介するドキュメンタリー番組を、続けさまに録画して観たからです。

しかし、何をどう書こうかと思い悩んでいました。丁度その様な時に、大学時代の合唱仲間のMさん(前に何回かブログで紹介した『横浜フォーラム』の主宰者でもあります)が、音楽CDを一枚梅爺にプレゼントしてくださいました。Mさんのご長男が、趣味で作曲し、ご自分でピアノ演奏している作品を集めた文字通り『ホーム・メイドCD』です。

このCDは、タイトルの『Pure Voice』とおりに、ファンタスティックなパステル画を観ているような『透明感』に溢れていていると梅爺は感じました。音楽は、人間同士のコミニュケーションの手段で、『理』の共有ではなく、主として『情』の共有が目的です。そこで、このCDを聴いた体験を導入材料にして、『音楽とは何だろう?』を書くことを決めました。

CDには14曲収められていますが、その中の一つ『Fair Way』をこのブログで聴けるようにしました。Mさんのご次男の結婚式のために、ご長男が作曲、演奏されたものとのことです。画面上部に添付してあるビデオ『プレーヤー』を操作して、お楽しみください。バックに流れる画像は、梅爺、梅婆が今年訪れたドブロヴニク(クロアチア)で撮影した写真を便宜上利用して作成した簡易ビデオですから、音楽との関連性はありません。曲の公開については、Mさんのご長男のご了解を得てあります。

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