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2009年7月23日 (木)

日本人は何処から来たか(2)

『日本人は何処からきたか』という本の前半で、著者の松本氏は、ご専門の『血液分析』について解説しておられます。以前は、A、B、AB、Oの四つの型があることが分かっていましたが、現在では、30~40種近くも、血液を分類する手法が判明していることを知りました。

A、B、AB、O型で、その人の性格が分かるという説や、夫婦の血液型の組み合わせにも相性があるのだというような、もっともらしい説があり、説明を聞いて、『当たっている』と感じたりもしますが、科学的な裏づけは得られていません。大体、このような『説』を、言いふらしているのは、日本だけのようです。

梅爺は、A型ですので、都合の良い時だけ『俺はA型なので、繊細なのだ』と利用する事にしていますが、あまりうけはよくありません。

A、B、AB、O型だけですと、親子関係を確実に識別することはできませんが、現在では、複数の分類要因を組み合わせて利用することで、地球上の全ての『個人』の違いを識別できるレベルに達していることを知りました。突然、『私は、あなたの子供だ』という人物が現れても、身に覚えがない限りうろたえることはないということです。松本氏は、専門知識を駆使して、中国残留孤児の『親子関係識別』にも関与しておられます。

Gm型を利用すると、世界の全ての『人種』の違いが識別でき、『混血の有無』『混血の割合』もわかりますので、『民族の移動の跡づけ』までも推定できることを知りました。従来の『ミトコンドリア遺伝子』や『Y染色体』で、追跡する手法と併用すれば、更に画期的な『事実』が判明する可能性を秘めています。

この手法を駆使して、松本氏が提示した『仮説』は、『日本民族は北方型蒙古民族系民族に属し、そのルーツはバイカル湖畔にある』というものです。

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